減量にも油が役立つ⁉︎必須脂肪酸サプリまとめ
Article
油っぽいものは体内の脂肪量を増やすだけでなく、健康にも良くないと長年考えられてきていました。
そのため、ダイエット中は油っぽいものを控える方が多くみられますが、最近では質の良い油をとることが減量や健康効果をもたらすことがわかってきています。
そこで、ダイエット中や筋トレ中の方に摂取しておきたい油の種類について紹介していきますので、参考にしてみてください。
Contents
魚の油「フィッシュオイル 」
さんまやいわし、サバなどの青魚に多く含まれているDHAやEPAといった成分が健康や美容に良い成分として注目されています。
フィッシュオイルの効果
別名オメガ3脂肪酸とも呼ばれているフィッシュオイルは、さまざまな美容健康効果をもたらしてくれます。
生活習慣の乱れなどでドロドロになってしまった血液をサラサラにしてくれる効果も期待できますし、脂肪を分解する酵素であるリパーゼを活性化する働きも持ち合わせています。
また、フィッシュオイルには筋肉が分解されてしまう状態を抑えて、筋力が増強しやすい状態に整えてくれる効果も期待できますので、筋トレを行っている方にもおすすめの栄養素です。
飲むタイミングは
毎日魚を食べるのは大変ですので、サプリメントを活用してフィッシュオイルを摂取してみましょう。
サプリメントを飲むタイミングは、食後がベストです。フィッシュオイルを配合しているサプリメントはいくつもあるのですが、EPAやDHAの配合量が少ない製品もありますので、配合量をよく調べてから購入するようにしましょう。
脂肪を減らす油「共益リノール酸」
脂肪を減らす高い効果が期待できるのが、共益リノール酸です。
共益リノール酸の働き
不飽和脂肪酸の一種である共益リノール酸には、体重を減らす効果があることが研究の結果わかってきています。
また、体脂肪の蓄積を阻害する、インスリンの働きを高めて体脂肪がつきにくくするなど、体脂肪を減らすのに効率よく働いてくれるのです。
共益リノール酸の摂り方
共益リノール酸は牛乳やバター、チーズといった乳製品に含まれているのですが、含有量が少ないため、食事だけで共益リノール酸を十分摂取するのは難しいのです。
食品だけから共益リノール酸を摂取しようとすると、乳製品は脂肪分も多く含んでいますので、取り過ぎによる脂肪の蓄積が心配でしょう。
そこで、サプリメントで摂取することで効率よく共益リノール酸が摂取できるようになります。
筋トレと組み合わせるときは、トレーニング前の食後に摂取することで、トレーニング中の脂肪燃焼を促進するように働いてくれるようになります。
糖質制限中におすすめ「MCTオイル」
大幅ダイエットの成功者もいるほど、高いダイエット効果が期待できるのがMCTオイルです。特に糖質制限されている方におすすめしたいオイルです。
MCTオイルとは
主にココナッツやパームヤシといったヤシ科の植物に含まれている天然成分を抽出したオイルです。
消化吸収率に優れていますので、摂取するとすぐにエネルギーになって働いてくれます。食事制限中でスタミナが不足している、トレーニング中の方のエネルギー源として摂取しているケースが多いです。
エネルギーとして利用され脂肪として蓄積されにくいだけでなく、満腹感も得られやすく自然と食事量を減らす効果も期待できます。
いろいろな物に混ぜて採れる
MCTオイルは独特の臭みがありませんので、どんな料理とも相性抜群です。一見合わなそうに感じられる和食の味噌汁とも、よく合います。
MCTオイルを一躍有名にしたのが、バターコーヒーですので、コーヒーと組み合わせることが、ダイエット効果を最大限高めるのにおすすめです。
無糖のコーヒーに牧草だけで育った牛乳から作ったグラスフェッドバターを加えたものに、MCTオイルを数滴たらしたものを朝食に飲むことで、高いダイエット効果が期待できると言われています。
コーヒーが苦手な方は、紅茶で代用しても構いません。筋トレを行っている方は、トレーニング前に飲むのがおすすめです。
コーヒーや紅茶に含まれるカフェインの働きによって、脂肪燃焼効果がアップしますし、トレーニング時のスタミナも維持できるようになるでしょう。
まとめ
筋トレやダイエット効果をアップさせるためには、良質なオイルの摂取が多いに役立ちます。
オイルにもいろいろな種類がありますので、自分に合ったオイルを摂取して筋トレやダイエットに役立ててみましょう。
